主よ哀れみたまえ

英語は得意なほうではないので、2時間ぶっ続けの英語テストからしょんぼりしながら帰ってきました。
アパートの郵便受けを見ると、紙が挟まっていることに気がつきました。
封筒というよりは、本当に紙切れって感じのそれを手にとって部屋に帰りました。
で、中を読んでみたのですが、これがかなりの爆笑内容であったためにこうしてブログのネタになったわけです。


その内容とは、ずばり宗教の勧誘でした。
個人的に、私は宗教関連の知識を豊富に持っているために、こういう勧誘が来ることをひそかに願っていました。おそらく、この宗教の人が一軒一軒にチラシをはさんで行ったのでしょう。その場にいなかったことが悔やまれます。
今回来た宗教は、キリスト教関係ではありませんでした。というか、この宗教の母体となった宗教が判別不可能であるといった方が正しいのですが。
教団のHPによると、全宇宙の絶対唯一神なるものが祭神のようです。
まぁ、それはいいとして
今回挟まっていた紙について大まかなツッコミをしていこうと思います。


え〜っと、どっから突っ込んでいけばいいのかな?(ぁ
うん、出だしからツッコミどころ満載なんだけど、その中から抜粋していきます。
以下、『』で囲まれた部分は紙からの引用を表します。
『あるアンケート調査で「肉体とは別に霊魂が存在する」と回答した人が60%以上いたという報告があります』
あるアンケートっていうか、一体何のアンケートだろ?これ?
そして、その横にあるわけの分からない絵が人間の魂を現しているらしいのですが、それも意味が分かりません。人間の形をしている魂の表面部分を霊体、内側を幽体というらしいのですが、この紙からはそれ以上のことはわかりません。どうして2つに分ける必要があるのかとか、その違いはなんなのかといったことには一切触れられていないのです。
『「神は光なり」と、バイブルに示されていますとおり、神の本体は光です』
えっと〜…、バイブル=聖書と解釈してみても、それらしい記述は確かないはずなんだけどな〜。おかしいな〜。アハハ
そして、本体=光って確証はいったいどこから沸いて出てきたんでしょうか…
『死相が苦悶の表情より和やかな方が、また顔色が暗黒色より、ほのかに赤みを帯びた顔色の方がより高い霊層に行けます』
普通、それは死んだとは言わないと思うんだ…
そして、暗黒色の死相の人に手をかざすだけでほのかに赤みを帯びた顔色に戻るっていうのですから、現代には随分科学では説明の出来ない現象があるのですね。参考になります><


この紙の裏側には、私が住んでいる場所の近くにある教団の施設の住所が書いてありました。もっと詳しく知りたい方はお気軽にどうぞ、らしいので


行くしかないのか?


次回、【無神論者、手をかざされる】をあんまり期待しないで下さい