凍る日々

今年の冬は、私にとって始めての『雪のない冬』になります。
雪国出身である私にとっては、除雪車が道路を走らない12月なんて想像も出来ませんし、出かけるときの除雪をしないでも良いという状況もわかりませんでした。
しかし、今年は違います。
故郷よりもずっと南(正確には西ですが)にいるおかげで、本当に12月なのかと思うくらい暖かい冬を過ごしています。実家からの電話で伝え聞く、故郷の状況と現在の身の回りの状況を照らし合わせると、本当に同じ日本であるのかと思うくらい全然違います。
不思議なものですね。


さて、雪によって及ぼされる影響は交通手段にも大きな影響を与えます。
故郷の交通機関は大雪対策がとられているために、こちらの雪程度ではまず遅れることはありえません。
そして、もう一つの大きな影響は心理にあります。
寒い・交通の状況が不安定、等といった不安材料は講義に出席する気力を奪います。そんな心理が働いたせいなのか、今日のある講義では


参加した人数が5人という快挙を成し遂げましたが


教授はとっても寂しそうに、5人相手に講義はしてくれましたよ。